西日がキツイから対策をしてほしい

兵庫県尼崎市園田町の戸建て住宅にお住まいのお客様から、「夏の西日がきつくて部屋も暑いしどうにかできませんか？」とご連絡を頂きました。

 

そしてお客様のご自宅へ伺うと、窓枠が横幅1800×高さ1000程の横に長い窓が西側の大通りに向かって付いていました。

大通り側に向いているので、日射を遮るものがそんなにありません。
その為、夏場は特に、強い西日が入ってくるような窓になっていました。

夏の強い西日にはLow-E複層ガラスが効果的

ガラスにはいろんな種類のガラスがあります。

 

• 単板ガラス
• ペアガラス
• Low-E複層ガラス

 

この中で夏の日差しに対して遮熱効果があるのは、Low-E複層ガラスです。

稀にペアガラスでマシになると思われる方もおられますが、ペアガラスの特徴はあくまでも断熱重視なので、ガラスを通ってくる光に対して遮熱などの対策をとっているわけではありません。

その為、ペアガラスでもLow-Eという金属膜を貼っているペアガラスがあり、そのガラスを取付けるのが日差しによる暑さ低減に好ましいのです。

プラマードのLow-Eタイプの効果

二重窓のプラマードのLow-Eタイプは、直射日光による日射熱の浸入を防いでくれますが、他にも効果があります。

 

• 断熱性が高い
• UVカット効果がある
• 遮音性がある

 

遮熱以外の効果は大きくこのぐらいです。

断熱性が高いということは

断熱性というのは、ガラスを通じての熱の移動が減る事をさしているので、エアコンで冷ました部屋の冷気が窓から逃げるのを減らしてくれます。

その為、エアコンの設定温度を抑えて運転させたり、エアコンがあまり必要無くなることもあります。

もちろん、冬でも暖房の熱を逃がさないという効果があります。

結果的に電気代の削減に繋がります。

UV(紫外線)カット効果がある

例えば、畳焼けやフローリングの色あせ、家具の色あせなどの全体的な日光による焼けが減少します。

これは、紫外線をカットする効果によるものなので、室内での皮膚の日焼け低減にも効果があります。

今回の床はフローリングだったのですが、これによって長持ちさせられることにつながると思います。

遮音性がある

外から入ってくる音が入ってきにくくなるので、今回のような大通りに面した窓には非常に効果がありました。

車の通る音が常に聞こえていたのに、プラマードに変えてから音が静かになったというお声を頂いております。

この様に、遮熱だけでなく様々な効果があるのが、プラマードLow-Eタイプの特徴です。
電気代の削減だけでなく、肌や家具への負担も軽減されるので経済的です。

プラマードの取付けは1時間ほどで終わる

今回のプラマードの取り付けは、1時間ほどで終了しました。
実際にどんな窓でも、プラマードの取り付けは1時間程で終わります。

理由は、元々ある窓枠を利用するためです。

今回の取付け方を見ていただければ、短い時間で終わるのもお分かりいただけるかと思います。

プラマードの取り付けの流れ

1. 窓枠の採寸をする
2. 左右にタテ枠を取付ける
3. 上下にヨコ枠を取付ける
4. プラマードをはめ込む

今回もこの流れでした。

 

1、窓枠の採寸をする。

これは、最初に窓を見に伺ったときに、何をするのかを決めて、それに合う採寸を行います。

2、左右にタテ枠を取付ける

既存の窓の内側(室内側)に樹脂性の新しい枠をビスで取り付けています。

3、上下にヨコ枠を取付ける

窓枠の上下に同様に樹脂性のヨコ枠を取付けます。

4、プラマードをはめ込む

後は窓自体をはめ込むだけで完成です。
これでしっかりと引き違いの窓になり、二重窓の取付け完了です。

プラマードを取付けた後のお客様のお声

プラマードを取付けてから1年を過ごしてみましたが、当初は西日を抑えたいだけでしたが、前の道路の車の音が気にならなくなったので、想像していなかった効果にほんまに頼んで良かったなって思いました。

また、ガラスを通して入ってくる直射日光もあまり暑く感じなかったので、夏は快適に過ごせたと思います。

冬もいつもは窓際が少しだけ寒かったのですけど、昨年はそこまで寒く感じなかったかなーと思いますね。

 

夏の暑い西日対策なら、尼崎の中尾硝子店にお気軽にご相談くださいませ。